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今回の自然農体験期間にコーディネーターの方から教えてもらったのがこちら。
カリフォルニアでは今、食品に遺伝子組み換え作物が使われている場合に
消費者が分かるようきちんと表示することを求める運動が行われているそうです。
そのProp37に反対する企業と賛成する企業を表したのがこの図。
表示に反対をしているのが、遺伝子組み換え作物の種を売るモンサントは
もちろんのこと、なんとオーガニックや健康を売りにしている企業も名を連ねています。
その中にはビーガン食品を扱っていて、私もたまに買っている会社もあってショック。
Morning Starのビーガンバーガーもたまに買っているし、
LARABARのビーガンバーも買ったことがるし、
Nakedのジュースもジュースだから当たり前と言えば当たり前だけど、
vegan表示があるのでうれしくて買ったことがある。
これら以外にも、健康イメージで売っている会社たち、
実はそれらは健康とはほど遠い食品を売っている大企業の傘下にあったのです。
Morning StarはKellogg(ケロッグ)の、
LARABARはGeneral Millsの、
NakedはPepsico(ペプシ)の・・・。
その他このProp37とは関係なくとも、同じようにオーガニック食品を売っていても
実は健康なんて全く考えていませんというような大企業が親会社だった、というのが
分かりやすくまとめられた図が
こちら。
オーガニック植物油を買っていたSpectrum Organicsや粉類を買っていた
Arrowhead Millsの大元はHeinzでした。
ビーガンナゲットを買ったことのあるBoca Foodsの大元はKraftでした。
たとえその食品自体が自分の健康に良かったり、ビーガンであったりしても
結局のところそんなことを全く気にしていない親会社にお金が行ってしまうなら嫌だな。
本当にがんばってくれている会社にお金を使いたい。
Prop37に戻ると、それを支持している会社は私がマジックソープを買っている
Dr. Bronner's、最近までお米を買っていたLundberg、梅酢などを買っているEDEN等。
こういった会社を応援したい。
自然からかけ離れたことをすると、結局は自分たちに還って来るのに。
自然農では自家採種が基本、農薬も肥料も使わない。
モンサントからしたら目の上のたんこぶなんだろうな。
いや、にきびくらいの小さいデキモノくらいなのかも。
というのはProp37に反対or支持の寄付金が物語っています。
モンサントをはじめ、反対している企業の寄付金の額は桁違い。
お金&パワーたっぷりあります。
くやしいからやっぱり細々ではあるけれど不買活動しよう。